デザイン支援 2019年度 さいたま市
支援内容
- プロモーション支援
- PRショートムービー制作
- パンフレット制作
さいたま市障害者総合支援センターから要請を受け、SADECOメンバーが2019年度より空想庭園のデザイン支援を行いました。
空想庭園の「手織り」には眩しいほどの感性が豊かに織り込まれています。なぜなら、織り手はみな何かしらの障害や病気を抱えながら「手織り」をとおして、生まれ持ったかけがえのない感性を型にはめたり、常識にとらわれたりすることなくそのまま大切に抱えているクリエーターだから。
彼らの織り出す作品は、その色といい、風合いといいそれぞれが独自の輝きを放ち、味わい深く、美しい。
福祉施設の自主製品はマイナスのイメージを持たれがちですが、福祉施設だからこそできる商品(一つひとつ想いを込めた手作り、普通の人には真似できない感性)を多くの方に知ってもらいたいと思い、さいたま市とサデコでタッグを組み障害者授産施設のプロモーションを支援しました。
コロナ禍で販売実績が落ち込んでいる授産施設を支援するためのプロモーションとしてPRショートムービーを制作しました。
今回のPRショートムービー公開に合わせて、施設紹介パンフレットを制作(A5/8P)し、それに合わせ空想庭園の商標登録を中大介弁理士にお願いしました。
最後に空想庭園PRショートムービーを通して障害者授産施設全体のイメージアップにつながることを願っています。
事業実施者
竹田 良雄、大谷 聡、大塚 恵利子、中 大介
協力/モデル MIC、Alice Cavalcante、氏家 容子、齋藤 舞衣、大塚 みほ、小林 仁美
音楽 ONE DAY ONE MUSIC feat.MIC
撮影 Renato Iwai
監督・編集 大谷 聡
撮影協力 彩の国埼玉芸術劇場、さいたま市盆栽美術館、イノセントアートギャラリー&カフェ「寧」