地域活性・福祉支援 2022年度 さいたま市
支援内容
- ポシェットの制作
- トートバッグの制作
- ピンの制作
さいたま市障害者総合支援センターの要請で、2021年より支援を行いました。
2021年10月、さいたま市誕生20周年を記念してさいたま市PRキャラクター「ヌゥ」がデザインされた6m×5mの大型フラッグが大宮駅に掲げられました。掲示終了後、さいたま市は環境への配慮と次の20年へつなげるため、大型フラッグに新たな価値を吹き込むアップサイクルプロジェクトに取り組むことにしました。また、ノーマライゼーションの観点から、もの作りに取り組む障害者授産施設に制作を委託し、以前より『アップサイクル』に取り組んでいるSADECOの地域活性委員会と『サデコMONOがたり』に取り組んでいる福祉支援委員会の協同事業となりました。
大型フラッグの生地、ターポリンはテントやトラックの幌などに加工される全天候型で耐久性の高い素材です。授産施設の制作現場の見学を行い、【さらなる20年】をコンセプトに『子供達への想い』『ヌゥを身近に』『SDGsを身につける』を考慮した日用品を中心に提案しました。加工方法や使い勝手等の意見を出し合い、数度の試作とモニタリングを経て、第1弾の「ヌゥのうろこポシェット」が完成しました。
来年度以降、アイテムを増やし、「サデコMONOがたり」で順次販売する予定です。
事業実施者
地域活性委員会 / 江口 勲、菊地 俊孝、中島 保久、中島 麻友子
福祉支援委員会 / 竹田 良雄、森 恵、大塚 恵利子